世界的な革張りソファ・メーカー、HTLから新作「MU -A0038」が登場。
クラフツマンシップ息づくソファの美品から、目が離せない。

Let There Be Own Style 01

HIL JAPAN

座面まわりの丸みを帯びたフォルムが快適で優雅な座り心地を予感させる、ヨーロッパテイストの新型ソファは、HTLが誇る国際設計チームがデザインしたもの。背もたれやアームレストに薄く繊細で圧迫感のないデザインを用い、伝統と革新が融合した、モダンで美しいレザーソファを誕生させた。座面クッションや背もたれ、アームレストのエッジに施したパイピングは高度な職人業の証明。デザインのアクセントにもなっている。色は、アイボリー。「MU-A0038」3人掛けソファ(W240×H76×D91×SH41cm)

ソファはリビングルームの主役であり、心地よい暮らしに欠かすことのできない家具の筆頭である。暮らしの多くのシーンで舞台となるソファだから、その存在感の大きさは言わずもがな。自分仕様の家づくりを叶えるなら、ソファ選びに妥協の入る余地はない。

もちろん、好みは人それぞれ。色もフォルムも素材も、自分仕様の選択基準があっていい。ただし、優先すべきは素材だという点は覚えておいて損はない。肌に直接触れるものだから、張り地が快適な座り心地を左右するのは自明のこと。空間づくりにおいても、張り地の質感と配色はカギを握る。

企業理念をかたちにする、こだわりのモノづくり。

その点、高級感漂う上質でなめらかな革張りソファは申し分のないセレクトとなるだろう。それも、シンガポールの小さな家具工場からスタートし、いまや欧米をはじめ、世界各国のインテリア好きから熱い注目を集めるまでに成長を遂げたHTLのレザーソファなら言うことなし。使い込むほどに魅力と愛着を増す風合い。しなやかな座り心地がもたらす優雅さと極上のくつろぎ感。HTLの革張りソファを選ぶ理由は数え上げたらきりがない。

そんなHTLの企業理念は、「情熱、革新、パートナーシップ」。素材の品質に強くこだわり、原皮の仕入れからなめし、着色、成形に至る、素材の吟味や品質管理、さらにはデザインから生産まで、製造工程のすべてを一貫して自前で行う徹底した製造哲学は「情熱」なしには到底、不可能なもの。

HTLグループの日本法人、ワタリジャパンとの絶妙な連携もしかり。コンパクトなサイズ感、和モダンの空間にも似合うデザインや色など、日本の住環境に合わせた製品の研究・開発を推し進め、サイズの調整から万全のアフターサービスまでを提供する、この心強い「パートナーシップ」の存在がどれほどの恩恵を与えてくれることか。

そして、「革新」。今回、ヨーロピアンテイストの意匠をもつニューライン「ミューズ」から登場した新型ソファ「MU -A0038」を見れば、その成果は一目瞭然だろう。パイピングやダブルステッチなど、職人の優れた技術とていねいな手作業が生み出したコンテンポラリーなデザインに、伝統に裏打ちされた革新が見事に表現されている。丸みを帯びた座面と、薄く繊細な背もたれやアームレストの対比も絶妙だ。職人業が光る、美的ソファをぜひ体験してほしい。

▲サイズよりもコンパクトな印象を受ける、圧迫感のないフォルム。座面も低めなので、床に座る和室に置いても違和感なく使いこなせそうだ。
▲肉厚で極上の革の魅力を損なうような歪みやよどみを生むことなく、座面、背もたれ、アームレストの3面を合わせた職人の手仕事に感動必至。
▲ボディを浮かせ軽やかな印象をもたらす、クローム仕上げのメタル脚。さり気なくサイドを飾る「ミューズ」のラインタグもどこか誇らしげだ。
▲職人の手によるていねいなダブルステッチがサイドから背面にかけて施され、横顔や後ろ姿も美しい。置き場所を選ばない、空間づくりの主役。

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東京:tel:03-5368-1935
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